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ウィッグのインナーキャップは必要?ネットとの違いと選び方

ウィッグのインナーキャップは必要?ネットとの違いと選び方

ウィッグのインナーキャップは、ウィッグの下にかぶる薄い帽子です。ずれを防ぎ、汗を吸い、頭皮とのこすれをやわらげます。なくても使えますが、髪が少ないときや汗をかく季節に役立ちます。

この記事では、インナーキャップが必要な場面と、ネットとの違い、選び方を整理します。妻の医療用ウィッグにも付属していて、替えを買い足した筆者の経験も紹介します。

ウィッグにインナーキャップは必要?

ウィッグにインナーキャップが必要かは、地毛の量と、汗や肌への刺激の気になり方で決まります。地毛がほとんどないときは、インナーキャップがあるとずれにくく、頭皮も守りやすくなります。

こんなとき インナーキャップ
抗がん剤などで髪がほとんどない あると安心。ずれ防止と汗の吸収に役立つ
汗をかきやすい季節 汗を吸い、ウィッグの汚れを減らせる
地毛が多い・長い 地毛をまとめるなら、ネットの方が向いている

妻の医療用ウィッグにも、インナーキャップが付いていました。

神野司

神野司

インナーキャップはウィッグに付属していましたが、替えを買い足しました。

ウィッグをインナーキャップなしでつけるとき

ウィッグをインナーキャップなしでつけることもできますが、ずれやすさと汗の吸収に気をつけます。地毛がある程度残っているなら、ピンやウィッグの内側の調整でずれを防げることもあります。

  • ウィッグの内側のアジャスターで、サイズをしっかり合わせる
  • 汗をかいた日は、ウィッグを早めに手入れする
  • 頭皮に赤みやかゆみが出たら、キャップを使うか、つける時間を短くする

サイズが合わずにずれる場合は、ウィッグがきつい・小さいときの対処法も参考にしてください。

医療用ウィッグのインナーキャップ

医療用ウィッグのインナーキャップは、治療中の敏感な頭皮に合わせて、肌ざわりのやさしい綿などの素材を選ぶのが基本です。縫い目が肌に当たらないかも確かめます。

抗がん剤の治療中は、頭皮が乾燥したり、かゆくなったりすることがあります。頭皮のケアは、抗がん剤治療中の頭皮・肌ケアで紹介しています。

毎日使う場合は、洗い替えに2枚以上あると、乾くのを待たずに使えます。

100均のウィッグ用インナーキャップ

100円ショップでも、ウィッグ用のネットやキャップが売られています。手軽に試せる一方、医療用に作られた商品ではないため、肌ざわりや締め付けを確かめてから使いましょう。

頭皮が敏感な時期は、価格より素材を優先して選ぶと安心です。締め付けが強いと、長時間つけたときに頭が痛くなることがあります。

ウィッグネットとインナーキャップの違い

ウィッグネットとインナーキャップの違いは、目的です。ネットは地毛をまとめて平らにするための網で、インナーキャップは汗を吸い、頭皮を守るための布の帽子です。

比べる点 ウィッグネット インナーキャップ
主な目的 地毛をまとめる 汗を吸う・頭皮を守る・ずれを防ぐ
向いている人 地毛が多い・長い人 地毛が少ない人、汗をかきやすい人
つけ心地 通気性がよい 肌ざわりがやわらかい

インナーキャップと合わせて使うウィッグ本体の選び方は、医療用ウィッグの人気は?自然でおしゃれな選び方と価格で紹介しています。

ウィッグのインナーキャップまとめ

ウィッグのインナーキャップは、地毛が少ないときや汗をかく時期に、ずれ防止と頭皮の保護に役立ちます。地毛をまとめたいならネット、と目的で使い分けます。

  • 髪が少ないときは、あると安心
  • 医療用は、綿などのやさしい素材を選ぶ
  • 毎日使うなら、洗い替えを用意する
  • 地毛をまとめるならネット、汗と頭皮にはキャップ

ウィッグ本体の洗い方と保管は、ウィッグのお手入れ・保管方法で紹介しています。

執筆者
神野司(かみの つかさ)
妻のがん闘病を支える中で、大阪市の医療用ウィッグ助成制度を実際に利用。
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