前髪ウィッグは、前髪の部分だけに付ける小さな部分ウィッグで、生え際が薄くなってきた、前髪のボリュームが足りない、という悩みを手軽にカバーできます。自分の髪になじませることが前提なので、色・毛量・付ける位置の選び方で自然さが大きく変わります。
この記事では、前髪ウィッグの選び方、自然に見せる付け方、使うときの注意点を整理します。
- この記事の結論
- ・色は自分の髪より少し明るめか同じ色。毛量は「少し足りない」くらいが自然
・人毛は自然でスタイリングしやすく、人工毛は手入れが楽
・付け方は、分け目をつくってから地毛と前髪ウィッグの毛を混ぜるのがコツ
目次
前髪ウィッグの選び方
前髪ウィッグは、色・毛量・素材・留め具の4つで選びます。前髪は顔のすぐ近くで目立つ部分なので、地毛との色の差や毛量の多さが、ほかの部分ウィッグよりも目立ちやすいからです。
| 選ぶポイント | 目安 |
|---|---|
| 色 | 地毛と同じか、少しだけ明るめ。迷ったら店頭やサンプルで地毛と並べて確認 |
| 毛量 | 多すぎると不自然。少し足りないくらいを選び、地毛と混ぜる |
| 素材 | 人毛は自然でアイロン可、人工毛は形が崩れにくく手入れが楽、ミックスはその中間 |
| 留め具 | ピン(クリップ)タイプが一般的。地毛が少ない人は、留める位置の地毛の量を確認 |
素材の違いは人毛・人工毛・ミックス毛の違いでくわしく解説しています。
前髪ウィッグの付け方|自然に見せるコツ
前髪ウィッグを自然に見せるコツは、先に地毛で分け目をつくり、前髪ウィッグを付けたあとに地毛と毛を混ぜてなじませることです。ウィッグの毛だけが前に出ていると境目が目立つため、地毛を少し上からかぶせると自然に見えます。
- 地毛をとかして、分け目と前髪の位置を決める
- 前髪ウィッグのピンを、地毛の根元にしっかり留める
- 地毛を少し上からかぶせ、ウィッグの毛と混ぜる
- 必要に応じて、前髪の長さを美容院で地毛に合わせて整える
生え際が薄い人が前髪ウィッグを使うとき
生え際が薄くなっている人は、ピンを留める場所に地毛が少ないと、前髪ウィッグがずれやすくなります。その場合は、留める位置を少し後ろにずらすか、頭頂部まで覆うタイプの部分ウィッグを検討するとよいでしょう。
生え際や前髪の薄毛の原因と対策はM字・生え際の薄毛(女性)、頭頂部まで覆う部分ウィッグは女性の部分ウィッグの選び方で解説しています。
前髪ウィッグを使うときの注意点
前髪ウィッグは、毎日同じ位置にピンを留め続けると、その部分の地毛に負担がかかることがあります。留める位置を少しずつ変えたり、使わない日を作ったりして、地毛を休ませる工夫も大切です。
使ったあとは、ブラシで軽くとかして形を整え、汗やスタイリング剤が付いたら説明書に沿って洗いましょう。お手入れはウィッグのお手入れ・保管方法にまとめています。
- 運営者の家族の場合
- 運営者の家族はフルウィッグを使っています。前髪はカットなどの調整をせず、買ったときのままで使っています。
まとめ|色と毛量を控えめに選び、地毛となじませる
前髪ウィッグは、色と毛量を控えめに選び、付けたあとに地毛となじませることで、ぐっと自然に見えます。生え際が薄い人は、留める位置や、頭頂部まで覆うタイプも含めて選んでみてください。
- 執筆者
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神野司(かみの つかさ)
妻のがん闘病を支える中で、大阪市の医療用ウィッグ助成制度を実際に利用。
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