女性の部分ウィッグは、頭頂部や前髪など、気になるところだけを覆う小さなウィッグです。地毛にピンなどでとめて使うので、フルウィッグより手軽で、価格も抑えやすいのが特徴です。
この記事では、女性の部分ウィッグの種類と付け方、人毛や前髪タイプの選び方を整理します。筆者の妻が使ったのはフルウィッグのため、部分ウィッグの使用感は書いていません。
女性の部分ウィッグとは
女性の部分ウィッグとは、髪の一部だけを補うウィッグのことで、ヘアピースやポイントウィッグとも呼ばれます。気になる場所によって、次のような種類があります。
| 種類 | 覆う場所 | 向いている悩み |
|---|---|---|
| トップピース | 頭頂部・分け目 | 地肌の透け、ボリューム不足 |
| 前髪ウィッグ | 前髪・生え際 | 前髪のうすさ、前髪を作りたい |
| エクステ・ポニー | 毛先・後ろ | 長さや毛量を足したい |
頭全体が薄い、または髪がほとんどない場合は、地毛にとめられないため、フルウィッグが向いています。
女性の頭頂部の部分ウィッグ
女性の頭頂部の部分ウィッグは、つむじや分け目の地肌の透けをかくしたい人に向いています。選ぶときは、気になる範囲を覆えるベースの大きさかを、まず確かめます。
- 気になる範囲を、鏡で上から見て測る
- ベースの大きさが、その範囲より少し大きいかを見る
- 分け目の部分が、地肌のように見えるつくりかを見る
分け目やつむじの透けを目立たなくする方法は、分け目・つむじが薄い女性へでも紹介しています。
女性の部分ウィッグの付け方
女性の部分ウィッグの付け方は、多くがピン(ストッパー)で地毛にとめる方法です。地毛を少しずつ挟んでとめるため、とめる場所の地毛がある程度の量と長さで残っていることが前提になります。
- ウィッグをつける位置を決め、地毛をブラシで整える
- 前側のピンから順に、地毛を少量挟んでとめる
- 左右・後ろのピンをとめ、浮きがないか確かめる
- ウィッグの毛と地毛を、ブラシでなじませる
面ファスナーでとめる商品もあります。ブライトララの「瞬間エクステ」は、地毛の量や太さ、つける位置で固定力に差が出ると公式に注記しています。商品ごとの付け方は、説明書で確かめてください。
女性の人毛の部分ウィッグ
女性の人毛の部分ウィッグは、地毛となじみやすく、アイロンで形を整えやすいのが特徴です。人工毛より価格は高めで、洗ったあとの手入れにも手間がかかります。
ブライトララの公式サイトでは、2026年9月22日時点で、トップヘアピースが8,980円からでした。人毛100%のほか、人毛と人工毛を混ぜたミックス毛の商品もあります。
素材ごとの違いと手入れのしかたは、人毛・人工毛・ミックス毛の違いとお手入れ方法で比べています。
女性の前髪の部分ウィッグ
女性の前髪の部分ウィッグは、生え際や前髪のうすさをかくしたり、手軽に前髪を作ったりするためのものです。顔の印象を大きく変えるので、試着で長さと量を確かめると安心です。
前髪は長めのものを選び、つけてから美容室で切ってもらうと、顔に合わせやすくなります。長さの表示は商品ごとに違うため、購入前に商品ページで確かめましょう。
女性の部分ウィッグを自然に見せる
女性の部分ウィッグを自然に見せるには、色とツヤを地毛に合わせ、境目を地毛でかくすことが大切です。部分ウィッグは地毛と混ざるので、色の差がフルウィッグより目立ちやすくなります。
- 色は、地毛と同じ明るさのものを選ぶ
- ツヤが強すぎないものを選ぶ
- ピンの位置や境目は、地毛をかぶせてかくす
ウィッグ全体を自然に見せるコツは、ウィッグを自然に見せる方法でまとめています。
女性の部分ウィッグまとめ
女性の部分ウィッグは、気になる場所に合わせて種類を選び、地毛にとめて使います。とめる場所に地毛が残っているかと、色とツヤが地毛に合うかを確かめて選びます。
- 頭頂部はトップピース、前髪は前髪ウィッグ
- 多くはピンで地毛にとめる。地毛の量が必要
- 人毛は地毛になじみやすいが、価格は高め
- 色とツヤを地毛に合わせ、境目を地毛でかくす
トップピースや前髪ウィッグの種類と価格は、公式サイトで比べられます。
※当サイトでは、商品・サービスの紹介にアフィリエイト広告を利用しています。
- 執筆者
-
神野司(かみの つかさ)
妻のがん闘病を支える中で、大阪市の医療用ウィッグ助成制度を実際に利用。
詳しいプロフィールはこちら

コメント Comments
コメント一覧
コメントはありません。