帽子ウィッグは、帽子の内側やふちに髪(人工毛など)が付いていて、かぶるだけで髪があるように見えるアイテムです。フルウィッグのように付け方やサイズ調整に慣れる必要がなく、ちょっとした外出に手軽に使えます。
抗がん剤治療などで髪が抜けた人の医療用としても使われています。この記事では、帽子ウィッグとフルウィッグの違い、選び方、使い分けを整理します。
- この記事の結論
- ・かぶるだけで使え、付け方に慣れる必要がない
・フルウィッグより手軽だが、帽子を脱げない場面には向かない
・帽子の形・髪の長さ・内側の素材(肌あたり)で選ぶ
目次
帽子ウィッグ|かぶるだけで使えるアイテム
帽子ウィッグは、帽子に髪が付いた一体型のアイテムで、帽子をかぶるだけで前髪や襟足から髪がのぞき、髪があるように見えます。帽子の種類には、キャップ、ハット、ニット帽などがあります。
医療用として売られている帽子ウィッグは、内側の素材が肌にやさしいものや、脱毛した頭でもずれにくいつくりのものがあります。髪が抜けた直後の、まだウィッグに慣れていない時期の外出にも使いやすいアイテムです。
帽子ウィッグとフルウィッグの違い
帽子ウィッグとフルウィッグの違いは、手軽さと、使える場面の広さです。帽子ウィッグは手軽な一方、室内や帽子を脱ぐ場面では使えず、フルウィッグはどんな場面でも使える一方、付け方やお手入れに慣れが必要です。
| 帽子ウィッグ | フルウィッグ | |
|---|---|---|
| 手軽さ | かぶるだけ | 付け方・サイズ調整に慣れが必要 |
| 使える場面 | 帽子をかぶったままでよい外出 | 室内・仕事など、どんな場面でも |
| 向いている使い方 | 近所への外出、通院、ちょっとした用事 | 毎日の外出、人と会う場面 |
帽子やバンダナだけを使う方法はウィッグ以外の選択肢|帽子・バンダナの使い分け方で解説しています。
帽子ウィッグの選び方
帽子ウィッグは、帽子の形、付いている髪の長さと色、内側の素材の3つで選びます。季節や服装に合う帽子の形を選び、髪は地毛に近い色・長さにすると自然に見えます。
- 帽子の形:季節や服装に合わせて(夏は通気性のよいもの)
- 髪の長さ・色:もともとの髪型に近いもの
- 内側の素材:肌あたりがやさしく、蒸れにくいもの
- サイズ:頭のサイズに合わせて、締め付けすぎないもの
フルウィッグと使い分ける
帽子ウィッグは、フルウィッグと組み合わせて、場面ごとに使い分けると便利です。たとえば、人と会う日はフルウィッグ、近所への買い物や通院の日は帽子ウィッグ、というように分けると、フルウィッグの消耗も抑えられます。
神野司
まとめ|手軽な外出用として、フルウィッグと組み合わせて
帽子ウィッグは、かぶるだけで使える手軽さが魅力のアイテムです。帽子を脱げない場面には向かないので、フルウィッグと場面ごとに使い分けると、毎日の負担を減らせます。
- 執筆者
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神野司(かみの つかさ)
妻のがん闘病を支える中で、大阪市の医療用ウィッグ助成制度を実際に利用。
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